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佐世保市議会インターネット中継

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和3年6月定例会 6月25日 本会議 一般質問
  • 自民党市民会議  林 健二 議員
1 佐世保市の水資源確保について
  集中豪雨や熱波といった異常気象と言われる自然災害が
 世界各地で頻発しており、これらは地球温暖化と密接に関
 係していると考えられています。佐世保市においても、平
 成6年~7年発生の未曽有の大渇水では最大で43時間連
 続断水を実施しており、制限期間は264日間の長期に及
 びました。佐世保市水道局HPによると、昭和50年以降、
 ほぼ2年に1度の頻度で渇水に伴う給水制限の危機に瀕し
 ている状況とありますが、水資源確保の現状は薄氷を踏む
 思いの毎日と言えます。その解決策として、石木ダム事業
 の完成は市民の永年の願いであり、改めて、その必要性を
 説くべく、異常気象への認識や対応、今後の予想をどのよ
 うに分析されるのか、既存の老朽化した水道施設の長寿命
 化対策の具現化に向けた課題、さらに度々論議される佐々
 川等の水資源の利用可能性の是非等について問います。

2 農業用ため池の保全管理の強化と農地災害復旧事業の個
 人負担金について
  国は近年「ため池管理保全法」「ため池工事特措法」を
 制定し、全国的に多発する、ため池災害の防止に向けて、
 保全管理体制の強化を鋭意図っています。県内でも多くの
 ため池(1,098か所)を持つ佐世保市において、農業
 用ため池の被害を未然に防止し、市独自の具体的な対策を
 早急に構築する必要があります。そのため、課題解決に当
 たっての論点を幾つかに分けて問います。また、農地災害
 復旧事業における被災農家の個人負担金について問います。
 ○ これまでの農業用ため池被害の実態について
 ○ 防災重点ため池と特定農業用ため池の現状とハザード
  マップの活用について
 ○ 多面的機能支払交付金活用による農業用ため池保全管
  理の現状と推奨について
 ○ ため池保全管理用フェンスと注意立て札の設置の徹底
  について
 ○ 民有ため池の市への無償譲渡の可能性について
 ○ 必要性に応じた農業用ため池の統合・廃止の検討と行
  政支援について
 ○ 市独自の農業用ため池保全管理サポートセンターの構
  築の検討について
 ○ 農地災害復旧事業における個人負担金の在り方につい
  て
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